よく聞く「ヘナ」って、何がいいの?〜30代から始めよう!頭皮をケアするカラーリング〜

30代。この世代は、これまでのカラーリング剤のダメージの蓄積や、増え始めてきた白髪がちょうど気になり始める頃で、カラーをやめてみたり、白髪染めへ移行したりなど、髪との向き合い方を考え始める時期ではないでしょうか。皆さんは、ご自身の髪や頭皮の状態に満足していますか?

筆者である私も、現在30代半ば。年齢による変化の実感は、お肌よりも先に、髪へとやってきました。私のは場合は白髪はそれほどではないのですが、髪のダメージに。

以前は市販のトリートメントを使えばヘルシーな髪が保てていたはずなのに、どうもダメージが修復できない。値段がお高めのサロン用商品でシャンプーからトリートメント、ヘアオイルまで試したけれど以前のようなツヤ感は取り戻せない・・・。

年齢による変化だからしょうがない、とさっさとあきらめていたけれど、アーユルヴェーダを通じてあるハーブと出会って、自分の髪が生き返るのを実感しました。それが「ヘナ」だったのです。

ヘナは、頭皮にも髪にもよくて、カラーリングもできるインドハーブ

「ヘナ」という言葉は聞いたことがある方が多いと思うのですが、どうも30代の方からすると、もっと上の世代向けというイメージがあるようで、私の周りの同世代の方では使っている人はほとんどいません。

まだヘナは未経験な方にもぜひ試してもらいたい!ヘナは、白髪を染めたい方、ただダメージが気になっているという方のどちらにも、使ってみる価値があるハーブなのです。そんなわけで、この記事ではヘナの効能や使い方について、ご紹介していきます。

そもそも、ヘナって何?

ヘナは学名をLawsonia inermis、日本語ではミソハギ科シコウカ(指甲花)と言い、インドでは、ヒンドゥー教の厄除けのためのボディ・ペイントにも使われ、古来から親しまれてきた薬草です。

ヘナタトゥー(メヘンディアート)

ヘナの効能

アーユルヴェーダでは冷やす性質と鎮静効果を持ち、ピッタ(火のエネルギー)を下げるとし、血液浄化、自律神経の調整、子宮の働きを整えるとも言われています。ヘナを身体に塗ることは、頭皮だけでなく体内にも良い作用を与えてくれると考えられているんですよ。(ヘナはサンスクリット語で『ラクタ・ガルバ)』=(血液・子宮という意味なんだそうです! )

ちなみにリラックス効果もあるため、私はヘナを塗るとものすごく眠気に襲われます。そういう方は多いようで、仕事等で緊張状態が続くことが多い方にも良いかもしれません。

頭皮・髪への効果

そしてもちろん髪や頭皮にも様々な恩恵を与えてくれます。ヘナは細かい粒子によって頭皮洗浄効果があり、フケ・痒みを防ぎます。ヘナ染めをしたあとは、翌日もシャンプーせずお湯だけにしておくのが良いのですが、本当にベタつくことなく洗い立てのようなすっきり感が残って不思議な感覚です。そして髪にはハリやコシを与えてくれます。私もヘナを使うようになって髪の毛がトゥルトゥルになり、10歳くらい髪が若返ったのでは・・?!と感じました。この感覚はぜひいろんな方に味わってもらいたいのです!

どんな風に髪が染まるの?

実はヘナは白髪を黒く染めるためのものではありません。

ヘナは、白髪であれば鮮やかなオレンジ色に染まり、黒髪であれば、日の光に透かした時にオレンジや赤色に見える程度に染まります。元々カラー剤などで脱色されている髪の場合は、今の髪色に、ヘナのオレンジ色が少し入る、という具合です。

白髪を黒く染める場合は、ヘナと一緒にインディゴというハーブを使います。一度ヘナ染めをした後に、インディゴ染めを行うと、色味が均一に、きれいに染まるようですが、予めヘナとインディゴが混ぜてあって、その割合によって染まる色味を選ぶタイプの商品もあります。

最近は髪色もダークカラーがトレンドですし、お化粧の仕方によって黒髪でもお洒落を楽しめるので、ヘナやインディゴを使い始めるのにも、持ってこいな時代じゃないでしょうか?

おすすめのヘナ商品

最近では、ドラッグストアやバラエティショップで手軽にヘナが入手できるようになった一方で、染色を良くするためのケミカルな成分が入っていたり、粗悪な商品も多く出回っていると言われているヘナ。例え100%ヘナであっても、産地や鮮度、不純物などによって、品質はまちまちなんだとか。品質の良いヘナの最も簡単な見分け方は、「綺麗なうぐいす色をしているか」だそうですがここでは安心して手に入れてもらえるように高品質のヘナ商品をご紹介します。また、同じラインでインディゴも販売されていますので、白髪が気になる方は合わせて購入されると良いですよ。

 I.P.Mリーフヘナ

インドのラジャスタン地方ソジャット産の良質のヘナの葉のみ(ヘナ100%)を使用。ハーブの質、鮮度、安全性にこだわって作られている商品。エコサート、USDAオーガニック認証を取得。

マハラニヘナ 石臼挽き

こちらもヘナの葉から小枝・砂分などの不純物を取り除き、ヘナの葉のみを使用。低温石臼挽きにより、色素が濃く、染まりがよい商品。

簡単!ヘナパックの方法

ヘナの使い方については、メーカーや販売元の案内にしたがっていただくのが良いと思いますが、どんな感じで使うのかイメージできるよう、ざっくりとご紹介します。

1.まずはオイルでヘッドマッサージ

ヘナをする前はオイルを頭皮に塗るのがインドの伝統的な方法。ヘナは脱脂作用が強いため、ヘナ染めを行う前にオイルを塗布すると仕上がりが向上するそうです。ヘナ前にシャンプーしたり、髪を濡らす必要はありません。

2.ヘナをぬるま湯で、マヨネーズくらいの硬さにとき、頭皮に塗布する。手につくと染まってしまうのでビニール手袋をはめて行うのをおすすめします。

3.髪にサランラップを巻き、さらにタオルなどを巻いて保温します。ヘナを置く間、同時に足湯をしたり、お部屋を温かくすると、より染まりやすいそうですよ!

4.30分〜1時間ほど置いたらすすぎます。*ヘナ染めを行ったあとは二日ほどはシャンプーを使わない。

※インディゴで髪を染める場合は、このあとか翌日にインディゴ染めをする

自分で染めるのが難しいと感じたら、サロンに行く手も

ヘナ染めは慣れれば大変ではないという方が多いですが、不安がある方は専門サロンで染めてもらうという手もあります。こちらで紹介するサロンは、どちらも素敵な雰囲気。ヘナは私にはまだ早いかな?と思っていた方も、ぜひこれをきっかけに、始めてみてくださいね。


コロリエ: オーガニックヘナの美容室(代官山・表参道・横浜)

https://www.hennasalon-colorier.com/

100%天然ヘナやインディゴ、アロマ、ハーブシャンプーを使った本格オーガニック美容室。


カルナカララ(代官山)

https://www.karunakarala.com/spa/

アーユルヴェーダサロンも併設のヘアサロン。100パーセントオーガニックハーブを使用



この記事を書いた人

アーユルヴェーダサロン環のセラピストオーナー。instagramではマンガでアーユルヴェーダを発信中♫


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